若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール


活躍する歴代入賞者たち(1)


「第2回 若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール 仙台」は、1995年9月、アジア地域初の記念すべき大会として、宮城県・仙台市で開催されました。本大会のピアノ部門・第1位に輝いたのは、中国から参加した ラン・ラン(当時13歳)。そして、第2位を獲得したのは、日本代表 上原彩子。ふたりとも、本コンクールのステージで世界的な注目を集め、音楽家として本格的に世界に羽ばたくチャンスを獲得しました。

その後、上原は「第12回チャイコフスキー国際コンクール(2002年)」で見事第1位を勝ち取り(女性として史上初、また日本人としてもピアノ部門初という快挙)、ラン・ランは、全中国を代表する音楽家として「北京オリンピック開会式」で記念演奏を行うなど、ともに21世紀のクラシックをリードする若手アーティストに成長し、世界のステージで大活躍しています。

ラン・ラン Lang Lang(中国)

「第2回 若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール 仙台」:ピアノ部:第1位

コンクール優勝後の主な活躍

■ユニセフ国際親善大使に就任 (2004年)
これを受け、スタインウェイ社が歴史上初めて、アーティスト名を冠したピアノ「ランラン・シュタインウェイ」を設計・製作。
■アカデミー賞最優秀器楽ソロ演奏賞にノミネート、会長功労賞受賞 (2007年)
■北京オリンピック開会式にてピアノ演奏 (2008年)
■米Time誌の2009年度「世界で最も影響力のある100人」に選出。ヒラリー・クリントン、バラク・オバマ米大統領とミシェル夫人、ブラッド・ピット、タイガー・ウッズといった著名人たちの一群に名を連ねる。
過去にコラボレートことのある世界的ジャズ・ピアニスト ハービー・ハンコックは同誌に「彼の演奏はとても繊細で、かつ、とても人間性にあふれている」とコメント。
■映画「のだめカンタービレ最終楽章」で主人公 上野樹里のピアノ吹き替え演奏をサウンドトラックに録音(2010年)
■エッセン・フィルハーモニーにて第17回エコー賞クラシック部門・最優秀器楽奏者賞(ピアノ)[INSTRUMENTALIST OF THE YEAR - Piano]を受賞(2010年)
■ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、ロンドン・フィル、パリ管弦楽団など世界の名だたるオーケストラやバレンボイム、デュトワ、レヴァイン、マゼール、メータといった巨匠達とも共演。その驚異的なテクニックと親しみやすいキャラクターで、世界的な人気を誇っている。
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上原 彩子(日本)

「第2回 若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール 仙台」:ピアノ部:第2位

コンクール優勝後の主な活躍

■第5回浜松国際ピアノアカデミーコンクール グランプリ (2000年)
■シドニー国際ピアノコンクール 第2位 及びピープルズ・チョイス賞、オーストラリア人作品賞、室内楽賞、ショパン賞、シューベルト賞、ドビュッシー賞、エチュード賞を受賞 (2000年)
■第4回浜松国際ピアノコンクール 第2位 及び日本人作品最優秀演奏賞を受賞(2000年)
■第12回チャイコフスキー国際コンクール 第1位(2002年)
■2004年12月、デュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれる。
■2005年10月、マゼール指揮アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団と日本ツアーを行う。
■日本人ピアニストとして初めてEMIクラシックスとレコード契約
■2005年8月、フリューベック・デ・ブルゴス指揮のロンドン交響楽団との共演によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を収めたCDをリリース。
■2006年6月、ロンドンのウィグモアホールにて2度目のリサイタルを行う。
■日本国内はもとより世界各地の音楽祭、リサイタル等を行い活躍。ロストロポーヴィチ、ヤノフスキ、クリスチャン・ヤルヴィ、小林研一郎、小松一彦、飯森範親、大友直人、小澤征爾他の指揮のもと、オーケストラのソリストとしての共演も多い。
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